夏と言えば海。海と言えばダイビング!
という事で今回は日本最西端の島、沖縄県の与那国島で体験した海底遺跡でのダイビングと島内でののんびり旅についてご紹介します!
与那国島ってどこ?
与那国島は、日本の最西端に位置する沖縄県の島です。
地図で見ても分かりますが、日本の本土よりも台湾の方が近い。天気のいい日には、島から台湾が肉眼で分かるほどです。
バックパッカー等の旅人も多く、自転車・原付バイクに乗ったり時には歩いて、島内をぐるっと一周回る人もいるような小さな島です。
西と東に広がった形をした島で、それぞれの岬は西崎(いりざき)東崎(あがりざき)と呼ばれます。
与那国島への交通アクセス
与那国島へは石垣島からフェリー、または飛行機で行きます。
那覇経由で行ったら、飛行機だと日本のどこかから出発→那覇→石垣→与那国と3回乗り換えをする事になります。
私は九州在住なので福岡からの出発で、往路・復路で石垣島1泊ずつ挟みながら6日間の行程を組んで行きました。
半日とは言いませんが、移動にはかなりの時間を要します。
ただ、沖縄本島と離島間の移動は飛行時間が1時間も満たないし、石垣島から与那国島間は片道30分程度で到着します。
フェリーの場合だと片道4時間半かかりますし、運航日は週2回のみ。
海況によっては欠航もあるので、時間に制限がある場合は飛行機で行くことをお勧めします。
与那国島の魅力
与那国島はハンマーヘッドシャーク(和名:シュモクザメ)の群れや海底遺跡等がみられる豊かな海、TVドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地などで有名ですね。
黒潮の流れる豊かな海はダイビングだけでなく、カジキなどの大物釣りもできます。
ダイビング
3月の末、きっと沖縄なら既にあったかいはず…!と意気込んで行きましたが、さすが四方八方を海に囲まれているだけあってダイビングするにはまだ寒かったです。(笑)
ダイバーの方ならわかると思いますが、現地でレンタルしたウエットスーツも3mmの極薄だったので海中は(私には)極寒。
折角ここまで来たんだから…と、もうほぼ気合いで乗り切って潜りました。
結果、写真には撮れなかったけどハンマーヘッドシャークの群れは見られたし、海流の早い海底遺跡もドリフトダイブで楽しく潜れましたけどね(^^)
与那国島の海底にある階段状になった地形のこと。1986年に地元のダイバーによって発見され、排水溝や周囲を壁面に囲まれた空間、フロアのような構造から海に沈んだ遺跡だという説、自然が作り出した地形だという説がある。
もう潜るのにヘトヘトで全然いい写真が撮れてなくて、唯一1枚だけ載せられるのがこれ。
海底遺跡にある亀のモニュメントと呼ばれる岩です。
こんなに真っ直ぐになってると、人工物だと信じたくなっちゃいますよね。
ロマンだな〜と思いながら、必死に流されないように泳ぎながら撮った写真です。(笑)
のどかな島
陸では原付バイクに乗って島を1周しました。
島内は豊かな自然にあふれ、緑がいっぱいなだけでなく野生の馬がたくさんいる所があります。
この写真には1頭だけですが、原付からみて右斜め前は馬だらけです。(笑)
ちゃんと最西端の地に来た証拠写真も撮りました。
道中にあった「Dr.コトー診療所」のセットもパチリ。内部に入って見学もしました。
私、このドラマ観たことないんですけどね。ミーハーなもんで。
民家の先に繋がれてぼーっとしている飼いヤギがいたり。
こんな美味しそうな手作りカレーをランチに食べたり。
のーんびりと過ごしました。
さいごに
沖縄って本島もいいんですけど、離島でこそ時間や人に捉われないゆったりとした沖縄の魅力が感じられると思います。
宮古島や石垣島もいいんですが、もう少し足を伸ばしたその先の離島が私のオススメです。
ダイビングはちょっと初心者には厳しいかもしれませんが、スノーケルでも海底遺跡は見られますよ。
では!