先日、友人の結婚式に参加するために神奈川県へ行き、鎌倉を旅してきました。
美味しいものを食べたくて調べてみると、どうやらあのあたりでは「生しらす丼」が有名らしい…。
検索トップに出てくる有名なお店は江ノ島にあるらしいのですが、休日は朝7時半から行列に並ぶのが通例で、しかも完売になったら食べられないことがあるとリサーチの結果わかりました。
せっかく長蛇の列に並んでも食べられないなんて悲惨…と思い、今回は諦めようと思って朝10時頃から鎌倉へ行き鶴岡八幡宮を観光。
お腹が空いたので朝食兼ランチを探していたら、偶然にも小町通りで生しらす丼を提供するお店『和彩 八倉』を見つけて食べることができました。
ご紹介したいと思います!
鎌倉駅から小町通りへ
夏休み真っ最中の週末で鎌倉に宿が取れなかったので、少し離れた所から江ノ電に乗って鎌倉へ向かいました。
この日は住まいのある九州へ帰る日で、ホテルから荷物を持参していたので鎌倉駅で電子マネーが使えるコインロッカーにキャリーを預け、身軽になってから出発しました。
江ノ電との接続がいいのは西口改札ですが、駅の正面は東口なのでそちらに向かいます。
東口はバスが行き来するロータリーになっていて、そこを突き抜けると鶴岡八幡宮の真正面にまっすぐつながる「若宮大路」へと出ます。
今回利用したお店『和彩 八倉』は若宮大路の西側・小町通りと呼ばれるたくさんのお店が立ち並ぶ通りに面しているので、ロータリーを抜けたらそちらへ向かいます。
鎌倉駅から見て左側、入り口には鳥居がある通りです。
この小町通りには様々なお店が軒を連ねています。
それこそ食べ歩きに便利な片手で持てる食べ物が沢山売られてるんです。生しらす丼のために邪念を振り払いながら、まっすぐに進んでください。
時間にして4分ほど歩くと、お店のある場所へ辿り着きます。
建物は通りに面していますが、お店は2階にあるため入り口は小町通りから少し入った左側にあるのでご注意ください。
入り口に「朝獲れ生しらす 入荷しました」の文字。テンション上がります…!
『和彩 八倉』で朝獲れ生しらす丼
入店した時刻は午前11時20分頃。開店時間は11時でしたが、すでに座席の7割ほどが埋まっていました。
私は1人でしたが、通して貰ったのは空席の窓際に面した4人席。ありがたや。
メニューを見なくても頼むものは決まってましたが、一応閲覧。
丼物はこちら。海鮮や釜揚げしらすとのハーフ丼もありましたが、もちろん今回は生しらす丼の一択あるのみ。
やや高い…?と思いましたが、そんな邪念は振り払って注文します。
そしてこちらが出てきた御膳。
生しらす丼が嬉しすぎて右側の茶碗蒸しとお椀が見切れています。笑
生姜をお醤油で溶かして、生姜醤油にして丼にかけて食べるよう店員さんから説明がありました。
生しらす丼めっちゃ美味しそう…!!!それに横についてる梅干しもおっきくて美味しそう…!!!
ちょっと金額は高いけど、品数と梅干しの外見に満足しつつ撮影。
しらすを釜揚げ以外で食べるなんて初めてです。ウキウキ。
テンション上がっちゃって。。生姜醤油かけていざ食べようとする前にドアップで撮影。
シースルーなしらすの身体がよく見えること…!
ランチを探して歩いているであろう窓の向こうにいる大勢の人の波を眺めながら、いただきました。
全然、生臭くない!ツヤツヤ!とぅるとぅる!カルシウムいっぱいありそうな味がする!そして生姜醤油がめっちゃ合う!!!
梅干しも美味しいし、茶碗蒸しも嫌いな銀杏とか無駄な具が入ってなくて代わりにダシが効いてます。さすが海鮮を出すお店。
金額にやや「ん?」と思った気持ちは何処へやらで、とても満足です。
退店時にはちょっとだけ入店待ちのお客さんが並んでました。食べられてよかった。
まとめ
しらすは高タンパク、低カロリー、高カルシウムの栄養源です。生しらすだと海が時化ていると入荷が無かったり、売り切れると食べられません。
調べてみた所、旬は春と秋だそうです。湘南では禁漁になる1月1日〜3月10日以外だとほぼ1年中とれるみたいです。…結構、獲れるなぁ(笑)
釜揚げしらすはよくあれど、生しらすはなかなか食べる機会がないと思うので、ぜひ一度食べてみてほしいです。
今回、生しらす丼をいただいたお店「和彩 八倉 小町通り店」では、海鮮丼の他にも天ぷら、お刺身等のお料理や、白玉やあんみつなど和甘味もいただけるようです。
ランチだけでなく、旅行中の休憩でも利用できそうですね。
お店の雰囲気も、女性の店員さんが多くて女子1人客でも入りやすいと感じるお店でした。
詳細はこちらです。
店名:和彩 八倉(わさい やくら)
営業時間:午前11時〜午後21時(L.O.20時)
定休日:無休
予約:不可