こんにちは、ココモです！
今回は、ベルギーからパリへ行くために利用した鉄道Thalys(タリス)についてお届けしたいと思います！
ちょっと高級感のある快適な列車の旅、オススメです。
ベルギーからフランスへ
この旅は、ベルギー&フランス2カ国周遊・欲張り旅行の道中です。
ベルギーでの3泊4日の旅を終え、パリへ向かうためにタリスを利用しました。
ブリュッセル中央駅（Brussel MIDI）からパリ北駅（Paris Nord）までの列車の旅。車窓からののどかな風景、美味しい食事、そしてワインを楽しみながら、快適にフランスまで移動することができました。
高級鉄道Thalys(タリス)
ヨーロッパは鉄道が主な移動手段になっていて、現地の人も観光客もよく利用します。あらゆる都市を鉄道が縦横無尽に繋いでいるので、とても利用しやすくなっています。
中でもイギリスとフランスを繋ぐユーロスターが有名ですが、タリスはフランス・ベルギー・オランダ・ドイツを結ぶ、長距離高速列車です。
「レッドトレイン」と呼ばれるタリスは、デザインのベースカラーが赤で、内装もオシャレでとても綺麗でした。
予約〜乗車までの注意点
タリスは利用日の90日前から予約ができ、30日前までは格安料金で購入できます。旅程が決まったら座席が埋まってしまう前に早めに予約する事をお勧めします。私はRAIL EUROPE(レイルヨーロッパ)を利用して予約をしました。
予約をするとQRコードが印字されたeチケットがメールで届きます。届いたメールから自分でページを印刷して持参しないと乗車できないので、乗車前までに必ずメールを確認してください。
印刷物を忘れてしまった場合は、最悪、メール画面の提示でもいけるのか…？ちょっと分かりませんが、チケットの印刷をうっかり忘れてしまった場合はスタッフの方に説明して交渉してみてください。
また、列車は出発する２分前にはドアが閉まるようなので、ホームへは早めに行くようにしてください。
１等車と２等車
座席には乗車クラスがあり、Comfort1(１等車)とComfort2(２等車)があります。もちろん全席指定席。列車に乗る時に、係員さんが座席まで案内してくれました。
１等車を利用すると出発する駅で１等車利用者専用のラウンジが利用できるようです。私はホテルのチェックアウトや駅に行く事に手間取ってしまい、ラウンジは利用せずに列車へ直行でした。。
また、２等車では有料ですが、１等車はWIFIが無料で使えるので便利です。言語の壁があるのであまり必要ないかもしれませんが、希望者には雑誌や新聞も持ってきてくれます。
１号車のシートは進行方向左側に１列、右側に２列となっていて、２等車と違ってシートも広々と設計してあるそうです。私は左側１列を予約していたので、隣の乗客に気兼ねする事もなくゆったりと過ごせました。
機内食ならぬ車内食
１等車には食事のサービスがあり、乗車して暫くすると写真のようなセットで配られます。カップには暖かいコーヒーを入れてくれます。実はあまり期待してなかったのですが、美味しかったです。美食の国、フランスだからか？と勝手に思ってました。
２等車は売店があるので食べたければそちらで購入する事になります。
ただし、同じ１等車でもサービスが限られる場合があります。食事サービスや車内からのタクシー予約、新聞や雑誌のサービス、ラウンジの利用をしたい場合は「プレミア」というクラスで予約しないといけないので、安いからといって１等車とプレミアの選択を間違えないように注意してください。
かかった時間と費用は？
パリとブリュッセルの直行便だと、所要時間は1時間22分だそうです。1日24往復運行しているそうなので、旅のプランニングもしやすい！便利です。
私は12時43分発の列車に乗り、14時過ぎに到着する便に乗車しました。パリ北駅の治安に不安があったので、早めの到着に設定してました。実際パリ北駅を出るとキャッチがいっぱいいて、ビギナーな旅人の私は不安を煽られたので早い時間到着で良かったです。
1等車と2等車では、5000円ほどの金額差があります。１等車とプレミアでは金額が変わらない事がほとんどですが、座席数が残り少ない場合だとサービスの限られた１等車とプレミアのチケットが別で売られていて、4000円〜7000円ほどの金額差がつけられているようです。
全てのサービスが付帯するプレミアの金額は、直近で調べた結果では14700円となっていました。日本の新幹線で福岡ー大阪間を片道・グリーン車で乗ったら2万円前後。食事とお酒が頂けて優雅に旅できることを考えたら、タリスの旅も安いかなという気がします。
さいごに
いかがでしたか？
折角の旅です。ちょっと贅沢をして快適に過ごしてみるのも、また日常と違った気持ちになれてリフレッシュできてオススメですよ！
では、皆さんよい旅を！ココモでした。
